豆知識

デキる男は実践している「メンズスーツの着こなし7つのポイント」

スーツを着た男性に魅力を感じる女性は、かなり多いです。
かっこよくビシッと決めている男性は3割増しでかっこよく見えます。
(これはあくまで私の個人的な意見です。)

せっかくジャストサイズのスーツを着ていても、着こなしを間違えると魅力も半減してしまいます。そんなのもったいないですよね。
そこで今回は知っているようで知らない、スーツスタイルを華麗に見せる着こなし7つのポイントをご紹介します。

“アンボタンマナー”が自然にできる人はスマートで紳士的

2つボタンスーツの場合は上のボタンのみ留め、3ボタンスーツは真ん中ひとつのみ留めるのが基本。これは「アンボタンマナー」と呼ばれ、ビジネスマンなら知っておく必要があるボタンマナーです。

アンボタンマナーとは“ジャケットの一番下のボタンは留めない”というルールのことです。どのようなデザインであっても、ジャケットの一番下についているボタンは”飾り”です。

そしてこの一番下のボタンを開けておくべき2つ目の理由は、スーツのラインが崩れるのを防ぐためです。

メンズスーツのジャケットは、裾に向かって少し広がったデザインになっています。
そのため、下のボタンまで留めてしまうと腰回りに不自然なシワが寄ってしまい見栄えも悪くなり、野暮ったくなってしまうのでご注意を!

ここまでは、立った状態でのボタンマナーについてご紹介しました。

さらに気を付けたいことがもうひとつ。

座るときはボタンをすべて外しましょう。

失礼になるのでは?と心配される方もいるかと思いますが、実はこれが正しい着こなしなのです。とは言え、ボタンを留めたまま座ったとしてもまったく問題はありません。

しかし、スーツは立ち姿の美しさを想定してデザインされています。

そのため、立っているときは先ほど紹介したマナーに従って、しっかりとボタンを留めておくのが基本です。立っているときと同じくボタンを留めたままの状態で座ってしまうと、せっかくのシルエットが崩れてシワになってしまいます。

立っているときは真ん中のボタンをひとつだけ留め、座るときには外す。
この動作を自然とできる男性は、とてもスマートで知的に見えるので印象が良いでしょう。

ビジネスシーンにはレギュラーかワイドカラーがおすすめ

 

一口にシャツといっても、衿型や柄の種類ひとつひとつに着目していくと、種類は細かく分けられます。
しかし種類が多いからといって、選ぶのが難しいというわけではありません。
ビジネススーツにおけるシャツは、スーツを美しく見せる「レギュラー」、または「ワイドカラーシャツ」がおすすめです。

・レギュラーシャツ
あらゆるシーンで使える万能アイテム。どんなジャケットやネクタイとも合う一般的な襟型です。

・ワイドカラーシャツ
襟羽日開きが広く、一般的にレギュラーよりやや長めの襟羽とやや高めの襟足の高さになっているので、首回りがすっきりして見えます。レギュラーと並んで一般的な襟の形なので、量販店などでも入手しやすくなっています。

ドレスシャツは元々下着から発達した歴史があり、ジャケットを脱ぐことが不作法とされることもありました。そのため、紳士の装いとしてドレスシャツは素肌に着るのが正式とされています。

どうしてもアンダーを着用する場合は、白かベージュのVネックまたはクルーネックが許容範囲です。色物柄、プリントTシャツを着るのはご法度ですので、注意しましょう。

ネクタイはバランスとデザインが重要

意外と知られていないのが、ネクタイの太さとラベルの関係です。
ジャケットのラベル巾とネクタイの大剣巾が同じだと、非常にバランスが良く見えます。

そしてもうひとつ、失敗しないネクタイ選びのポイントは、同じブランドのスーツと合わせることです。また、ネクタイを着用する際は、その長さもポイントになってきます。
ネクタイがもっとも美しく見えるのは、ベルトのバックルに剣先がかかる程度の長さなので覚えておきましょう。

そして一番大事なのはやはり全身のバランスをチェックすること。
例えば、織柄のセットアップスーツに光沢感溢れるシルクサテンのネクタイは好ましいとは言えませんよね。メリハリをつけるアレンジはアリですが、やりすぎには気を付けてください。

実はポケットは飾りって知ってますか?

皆さん、ポケットに物をたくさん入れてませんか?それ実はNGなんです。何故かというと、ポケットに物を入れるとスーツの美しいシルエットが崩れてしまうからです。内ポケットはともかく外側のポケットには何も入れないのが基本です。
ついつい物を入れてしまいがちですが、膨らんだポケットは見た目が良くないので、外側のポケットは”飾り”と心得てください。

どうしても小物を入れるのであれば内ポケットを使いましょう。ただし、あくまで薄手で小さく軽いものを。うちポケットはその位置と構造から、多少のものでもジャケットのシルエットや型崩れにひびきにくいので、適度に活用するほうが良いでしょう。

・左内ポケット

右手を滑り込ませやすく、出し入れがしやすい左の内ポケットには、パスケース、名刺入れなどを収納するのが適切です。スマホを入れる方もいらっしゃいますが、少し重いのであまりおすすめはしません。カードケースなどの薄く軽いものにしておくほうが良いでしょう。

・右内ポケット

左前になるジャケットのポケットは、手が入れにくい構造です。そのため、貴重品の収納に役立ちます。

ちなみに胸ポケットは主にポケットチーフを入れるためのものです。


ポケットチーフはパーティーなどフォーマルなシーンでの礼装で、華やかさを演出する上で欠かせないアイテムです。
ビジネスシーンでもシャツやネクタイに合わせたポケットチーフでオシャレに装っている人がいますが、就活生や新入社員などは避けた方が良いでしょう。

また胸ポケットにボールペンを入れる人もいますが、筆記具を入れる場合はインク漏れなどのなよう注意が必要です。胸ポケットに挿すのであれば高級感のあるもの、できれば万年筆などが良いでしょう。

ベルトが真ん中で留まらなくなった時はダイエット?!

まず、ベルトの色とシューズの色を合わせるのは基本中の基本です。

同じ色で合わせていると、統一感があってビシッと決まりますよね。

かと言って、ベルトと靴の色が違ったらいけないのかというと特にそういう決まりごとはないので絶対にダメだという事ではありません。むしろ、上手く組み合わせられたらオシャレ度はグンとあがるかもしれませんね。

ただ、ビジネスシーンではやはり統一した方が印象も良いと思います。

ベルトの穴についても実は、「必ず真ん中の穴で留める」という決まりごとがあります。

どの穴に入れるかなんてどうでもいいじゃないか、と思う方もいらっしゃると思いますが、どこの穴に入れているかで印象は全然違ってきます。

一番外側で留めているとサイズ感を間違ったのかと思われますし、逆に内側で留めているとなんだか貧相に見えてしまいます。
もし真ん中の穴に入れていたのに窮屈になってしまったときは、買い替え時ということです。もしくはこれを機にダイエットをしてみるというのもひとつの手かもしれません。

黒・ネイビー・グレーがあれば安心!

実は、ソックスの色や長さにも実はルールがあります。
普段のビジネスシーンでは、基本は黒・ネイビー・グレーの3色を持っていれば安心です。気を付けたいのは、白の靴下はNGだということです。
もし白い靴下を履いてしまうと、とんでもなく恥ずかしい思いをしてしまうことになりますので、ご注意を。

靴下の色は基本的にスーツの色に合わせます。
靴下をスーツに合わせることで、足元でまとまったコーディネートに決まり、全体的に収まりがよくスマートに着こなせるというわけです。

座った時などに素肌が見える丈はNGです。素肌が見えると、だらしなく見えてしまいます。

仕事のできる男は紐がついた革靴を履く

よくファッション雑誌やサイトなどで、「オシャレは足元から」といった言葉があるように、
服装はカッコ良くても似合ってない靴を履いていたり、または汚れていると印象が悪くなってしまうので気を付けましょう。

靴のカラーは黒か茶色が基本です。

まずは、先に持っておきたいのが黒の靴です。黒は汎用性が高い色で、夏用スーツでも厚手のスーツでも違和感なくマッチします。フォーマルな場でも通用するので冠婚葬祭にも流用できるメリットがあります。黒の靴は必ず一足持っておくと良いでしょう。

対して茶色は優しい雰囲気に見えます。黒よりもややカジュアルな雰囲気にはなりますが、色がアクセントになり、特にグレーのスーツに茶色の靴を合わせると、とてもオシャレです。茶色は茶色でも、キャメルのような明るい色になるとカジュアル感が強くなるので、ダークブラウンを選ぶのが無難です。
黒と茶色以外の靴はビジネスシーンにはそぐわないので避けるのが賢明です。

そしてもうひとつ気を付けたいことがあります。

実は靴紐のついていない、スリッポンという種類の靴をスーツに合わせることはNGです。

スリッポンは脱ぎ履きがしやすいので、正確にはワーキングシューズに属します。英語圏では特にビジネスシーンにおけるスリッポンには良い印象がありません。

スーツスタイルには紐靴がついた靴を選ぶようにしましょう。

 

最後に・・・

ここまで、ビジネスマンとして覚えておきたい”7つのポイント”をご紹介してきましたが、いかかでしたか?

知っているようで意外と知らない、マナーやルール。
第一印象は一瞬で決まってしまいます。きちんとしたビジネスマナーを身につけていれば、失礼にあたることも恥ずかしい思いをすることもありません。
スーツのデザインや自分の動きに合わせ、美しいシルエットで着こなせるよう、基本を覚えてかっこよくスーツを着こなしましょう。

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